2回目の説明会(2011.6.4)で、石巻市教育委員会は
「津波はすごい勢いで子どもたちを飲み込んだり水圧でとばしたりした。
後ろの方で手をつないだりしていた低学年の子どもたちも津波に飲み込まれた。
ほとんど同時に学校側からも津波が来て、学校前は波と波がぶつかる
ように渦をまいていた」
と説明しました。
「津波はすごい勢いで子どもたちを飲み込んだり水圧でとばしたりした。
後ろの方で手をつないだりしていた低学年の子どもたちも津波に飲み込まれた。
ほとんど同時に学校側からも津波が来て、学校前は波と波がぶつかる
ように渦をまいていた」
と説明しました。
この時の説明は、市役所職員と児童、そして、唯一校庭にいて助かったA教諭の証言によるものです。
この中に「手をつないだりしていた低学年の子」「波と波がぶつかるように渦を巻いていた」といった様子を見ていた人がいるということですが、市教委は誰の証言か分からないと言います。
市職員と児童は状況的にこの場面を目撃できません。
A教諭は第1回目の説明会で「自分も波に飲まれ両腕を木に挟まれ動けなかった」と証言しています。
では、いったい誰の証言なのでしょうか?
この中に「手をつないだりしていた低学年の子」「波と波がぶつかるように渦を巻いていた」といった様子を見ていた人がいるということですが、市教委は誰の証言か分からないと言います。
市職員と児童は状況的にこの場面を目撃できません。
A教諭は第1回目の説明会で「自分も波に飲まれ両腕を木に挟まれ動けなかった」と証言しています。
では、いったい誰の証言なのでしょうか?
この証言はその後、報告書から削除され、検証員会でも無視されました。