この会(小さな命の意味を考える会)を作った経緯

                             楽しく学び、遊んでいた、大好きな大川小学校でたくさんの子どもが犠牲になりました。
 
あの日から私たちはずっと考えています。
子どもたちの小さな命が問いかけているものはなんだろうと。
 
遺族はもちろん、関心を持っているすべての方々、
市教委や検証委員会のみなさんも
ずっと考えているのだと思います。
 
小さな命の問いかける意味は、深く、重い。それに向き合いたいと思います。
何をいつまで、と思うかもしれません。その通りです。時間はどんどん過ぎていくのですから
 
警報が鳴り響く寒い校庭で、子どもたちは危険を察し、逃げたがっていて、
それでも先生を信じて、指示をじっと待っていました。
その事実から目を背けてはいけないと思います。
 
あの日の校庭に目を凝らすことで、何か大切なことが見えてくるはずです。
悲しみは消えることはありません。でも、この悲しみはあの子たちの存在そのものです。
忘れる必要も、乗り越える必要もなく、いつもそばに感じていていいのだと思います。
 
あの日の校庭もそうでした。多くの人が、このままではいけないと感じています。
誰かが「そっちに行くな」と声をあげなければ。津波が来てからでは遅いのです。
そう考え、このタイミングで会を作りました。
趣旨をご理解いただければと思います。

 2013.11.30
  小さな命の意味を考える会 

        代表 佐藤 敏郎

こちらもお読みください。 2013年11月のこと


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