今日はシンサイミライ学校という交流学習に参加し、県内外の中学、高校、大学生と一緒に長面地区と大川小学校に行きました。
娘が6年生のときにせがまれて一緒に行きました。
震災前に長面に行ったのはそれが最後。
案内をするはずがしばらく言葉が出ませんでした。
どこに何があったのか思い出せなかったからです。
自転車を走らせた海水浴場に続く道も
同級生の家や、店も、体育館も、電信柱も何もない
瓦礫さえもない
ここに町並みがあったなんて
「記憶の中にさえない」風景にしたくない
だから語り、伝えていく
必死に思い出しながら話しました。