覚悟へのゴーサイン

2018年4月26日、仙台高裁で控訴審の判決が出ました。

今回の裁判にあたり、教室で大川小のことを話してくださった先生が全国にたくさんいると聞きました。

すべての教師は、大川小学校の校庭に立ったとき、寒空の下で大津波警報の鳴り響く中、指示を待っていた子どもの姿を思い、なんらかの責任、後悔を感じています。そして、覚悟をもちます。 

高裁の判決は、その覚悟へのゴーサインであると思っています。教師は、たまたま居合わせた大人ではありません。教師は子どもを守ることのできる尊い職業です。学校が命輝く場所でありますように。