伝えるためにメンテナンスを








11年10ヶ月、多くの皆さんが叩き続けた扉が少し動きました。
ようやく動き始めます。
何を伝え、どう遺すべきか、震災遺構の在り方については、国内外の皆様から様々声が寄せられています。そうしたこともふまえ、私たちは、とにかく
ありのままを伝えるためには「放置するのではなく、メンテナンスが必要」
と、ずっとお願いしてきました。
河北新報  石巻かほく
昨年は業者の方のご厚意で壁画の保護作業が行われました。 毎日新聞