広がり、育ち、響き合う


今年もたくさんの方との交流の中で活動することができました。

ガイドみたいなことを続けていますが、この場所で何を語るか、何年経っても迷ってばかりです。今年はやっぱり大川の子どもたちを案内できたことが印象に残っています。 これからも時に立ち止まり、振り向きながら向かうべき先を探していきます。
どうぞよろしくお願いします。

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2024年がまもなく終わります。
今年も大川小学校には多くの方が訪れ、大川伝承の会として520以上の団体、12,000人以上(窓口受付分)の方を案内し、定期ガイドも10回開催しました。(次回の定期ガイドは1月19日10:00~です)
私たち以外にも、伝承館のスタッフ、東北大学SCRUM等、様々な伝承団体の皆さんによるガイドも数多く行われ、伝承の輪が大きく広がった1年でもありました。教育旅行で訪れる学校もたくさんあります。
ただし、それでもガイドできているのは訪れる方々のほんの一部。交通が不便な中、足を運んでいただくことに感謝するとともに、伝承の内容も受け入れ体制作りもアップデートが必要です。
この場所をどう遺し、何を伝えていくか…。前例がないのですから、それは容易いことではありません。
この数年で、石巻市震災伝承室を中心に、対話を通して伝承内容、校舎のメンテナンスの方向を探る体制が出来つつあります。「育ってきた」という感じです。
「やっと」かもしれません、「今さら」かもしれません、課題も多くありますが、重い扉がようやく動き始めています。多くの方々が、それぞれの立場で小さなノックを続けています。能登の皆さんとも交流することができました。
各方面からメッセージも数多くいただいています。伝承は一方通行ではありません。響き合うことです。
年が明けると、3月11日の点灯に向けて大川竹あかりの活動も始まります。
2025年もどうぞよろしくお願いします。