時が流れても、変わらずに
季節はめぐり、風が流れて、星が降り注ぐ。
校庭を歩き、空を見上げ、目を閉じて、耳を澄ます。
季節はめぐり、風が流れて、星が降り注ぐ。
校庭を歩き、空を見上げ、目を閉じて、耳を澄ます。
校舎に入ると、廊下にはコート掛けのフックが並んでいます。
そこには一人一人の名前のシールが貼ってあります。
あの日も、お姉ちゃんのお下がりの
お気に入りの青いジャンパーを掛けていたフックの上に
「佐藤みずほ」のシールがきれいに残っています。
ここにはもう服を掛けることはないでしょう。
でも、きっと役割はあると思います。
大川小のことがタブー視され、目を背けてしまう事態にすべきではありません。
あれだけのことがあって、いつまでもごまかしがまかり通るのもおかしい。
みんなで向き合える状況を作りたい。
遺族、学校、文科省、マスコミ、その他の人たちみんなで、力を合わせたい。
あれだけのことがあって、いつまでもごまかしがまかり通るのもおかしい。
みんなで向き合える状況を作りたい。
遺族、学校、文科省、マスコミ、その他の人たちみんなで、力を合わせたい。
そして、大川で生まれ、大川小に通ったことを誇りに思える未来をめざしたい。
今年も多くの皆さんが心を寄せてくださいました。
わざわざ現地においでいただいた方々もたくさんいます。
そして、あたたかいメッセージありがとうございました。
わざわざ現地においでいただいた方々もたくさんいます。
そして、あたたかいメッセージありがとうございました。
2016年もよろしくお願いいたします。