大川小学校津波裁判が問う“日本のこれから”(BS朝日)

 3月13日日曜スクープ

放送後、私たちのもとにも多くの方々から「よく分かった」「そういうことだったんですね」といった声が寄せられています。
大川小学校については、多くの報道や文献がありますが、
一口に「教訓」「画期的な判決」と言っても、その経緯や内容を詳しく伝えようとすると、何百頁にもなります。
さらに11年間でいろんな変化や積み重ねが加わっています。目に映る景色も変わりました。
今回の番組は、それらが「高裁判決」を柱に明確に構成されています。
フリップも分かりやすく作ってあります(さすがプロ)。どのフレーズも本質的で響きます。
「こぶしを罰するのではなく、頭脳を罰せよ」(吉岡弁護士)
「能力高い人がいたから助かった、ではいけない」(齋藤弁護士)
「学校が子どもの命の最後の場所であってはならない」(裁判官)
判決はゴールではなく、始まりです。11年かけてたどり着いたのはスタートラインなのです。

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