子どもの声

あの日の校庭で「山に逃げよう」と訴える子ども達がいました。

大人は、ほんとうに大切なことが、見えなくなくなることがあります。
余計なしがらみで曇ってしまうのです。

あの日の子ども達とダブります。

ほんとうに大切なことにまっすぐ向かう子どもの声。
いろんな事情や想いがあるのは当然ですが、まずは耳を傾ける場ができた。
4年間で、ほんの少しですが進んだことです。

遺す、遺さないの前に、熟議ができるかどうか。
きちんとした対話を通して意思決定ができるかどうか。

あの日の校庭がスタートラインです。


◆関連記事・番組
中高生達は何度も話し合いを繰り返し、発表の場に臨みました。