外出の自粛がだいぶ緩み、春休み中は多くの方が大川小学校に足を運びました。
新年度のスタートに当たり、ぜひ訪れたかったという声を沢山聞きました。
ここ数日は修学旅行や移動研修の中学生のバスが何台も来ています。
間もなく大型連休がやってきます。
ここに足を運ぶ人の「知りたいこと」をどれだけ伝えられているでしょうか。
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昨年に引き続き、管理棟内の展示を大幅に更新しました。
新聞記事や津波の動きや校舎の解説、各地から寄せられた声、
WEBページ(ブログ)も随時更新しています。
WEBページ(ブログ)も随時更新しています。
3.11の伝承は様々な形で展開していますが、各地で「伝える先」に何を見据えているのかが問われています。
震災伝承においては、助かった命より、救えなかった命からのアプローチは難しいと言われます。
命の失われた場所がほとんど遺構として保存されていないことでも分かります。
命の失われた場所がほとんど遺構として保存されていないことでも分かります。
震災遺構大川小学校の最大の特徴は、多くの児童・教員の犠牲という事実です。
報道等でセンセーショナルな面が切り取られ大川小のイメージになります。
悲しみ、恐怖・後悔・責任…、
「伝えにくい」「曖昧にしたい」になり、これまで十分議論してきたとは言えません。
壁画に書かれた「未来を拓く」を見るたびに思います。
「悲しい」「かわいそう」のその先に、よりよい未来につながる意味を生み出せれば「伝えるべき」「伝えたい」内容に更新されていくはずです。
それを知るために、駅もバス停もないこの場所に多くの人は足を運ぶのです。