想像する手がかりを

田植えもそろそろ終わり、石巻地区の小学校では運動会の練習が始まりました。

春休み、5月の連休とました今年も多くの方が大川小学校を訪れました。
これから学校の見学も多くなります。

震災から14年が過ぎ、風景も取り巻く状況も変わる中で、時間的には「あの日」がどんどん遠ざかります。
子どもたちにとっては生まれる前の出来事です。
経験も記憶もないのであれば、想像するしかありません。

想像することで、見えてくるものがあるはずです。気づくことがあるはずです。そして考えます。

伝承活動とは「想像のきっかけ」を提供することでもあります。

4、5月にかけて、管理棟内の展示の一部をリニューアルしました。
「あの日まで」「あの日」「あの日から」「これから」を想像する手がかりにしてください。

「想像する」の展示内容はこちらです。(PDF)

詳しいガイドはこちらをご活用ください。 震災遺構大川小学校ガイド